刀語 第二話

刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)

　……微妙。
　どんな変人や刀が登場するのかとか、七花ととがめの関係がどうなるのかとか、気になる部分は、それなりにあるのですが、何かセールスポイントが弱い気がします。
　「ちぇりおー」とか、ところどころニヤけてしまう部分もあるですが、特にこれといった面白さがない。敵の強さにぞっとする展開や、バトルに燃えるような展開があるわけでもないし、キャラ同士の掛け合いに爆笑したり、感動するような展開もない。うーん、主要人物に魅力を感じないということも関係しているのかもしれませんが、いまいち盛り上がりにかけると言いますか、読んでいてわくわくするようなものがなく面白くない。
　来月の三巻は、様子見することにします。