境界線上のホライゾン(1)上

 濃っ! の一言。
 川上稔さんの新シリーズということで、購入してみたわけですが、相変わらず濃い設定だなあ。というか、シリーズ一巻とは思えない厚さで、しかも上巻、下巻に分かれているというのは一体どうなってるんでしょうか。
 登場人物たちも非常に多く、正直誰がどんなキャラだったか把握しきれませんし、一巻から主人公たちそっちのけで、脇役たちがガチバトルを繰り広げていたりと、とにかく濃すぎる物語でした。
 まあ、下巻を読まないで面白いかどうか判断することは難しいので、今回は何も書きませんが、このシリーズはAHEADシリーズよりも濃くなりそうな気配がプンプンします。
 下巻が出る来月を楽しみに待っていたいと思います。